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趣味探訪 ハーブ屋さん

先日のお話。秋口も過ぎ、すっかり色づいてきた木々のなか、原稿ラッシュにも負けず美容院へ行ってまいりました。
もう十年弱お付き合いのある店長さんと気心の知れた会話の応酬を楽しんで、はたと気づけば、もう夕暮れを過ぎて夜の帳が下りている。
これはまずい、と思いながら店を出ると、円やかな光を放つ街灯に照らされた夜道のなか、趣のある店舗を発見。
バス停の前に「ちょこん」という表現が合うこじんまりとした店舗から煌々と溢れる光に誘われて覗き込んでみると、あら素敵。

ハーブ屋さんを発見。
営業時間を見ると、午後7時まで。
閉店まで一時間弱。店内に店員、お客含め人影は無し。
秋風に吹かれながら、「むむむ……」としばし悩む。
基本的に積極性はなくとも、趣味の合う人とならば性別年齢関係なくいくらでも語れる性分でもある自分。
店外でガラス越しにしばし写真撮影を試みたのち、心の天秤が我慢できないと傾きはじめる。
相性が悪そうであれば閉店時間が近いことを理由にお暇すればいい、せっかくの素敵な趣ある店舗をみすみす逃す手はない。

決まれば行動に移るのは早い。いざ、来店。
カランカラン、と鈴の音が鳴り響き、すっ、とカウンター奥の引き戸が引かれ、人のよさそうな女性店長さんが出てこられる。
職種を名乗り、撮影許可を求めると、きょとんとされながら了承してもらえる。
店長さんの様子から、あまり私のような客は訪れたことがないようだ。
私の脳内隠れ家ランクとテンションがぎゅんと上がる。

まずは天井に吊るされた蔓や木の実の枝々に興奮。ドライフラワー用の模様。
取りたいものが沢山ある一階はひとまず後回しに、ログハウスのような少しだけ螺旋がかった階段を上がる。

壁側にはリーフが飾り付けてある。素直にかわいい。
後に聞いたところすべて手作りだそう。
編みこんだ蔓は3年ほどそのままに、表面に飾り付けたドライ&ブリザードフラワーだけ毎年交換するお客さんもいるとのこと。
上がりきると、一階の洋な雰囲気とは変わり、和のものが棚に置かれていた。

素朴な味わいの陶器は温かみがあって、これまた素敵。
いくつか撮影させていただき、階下に下りれば、また無言で撮影。

ガラス製のお菓子入れ。

味わいのある缶に茶器。
その他諸々、たくさんたくさん撮影させていただく。


最後に店員さんに感謝の言葉を述べて、色々伺う。
ドライフラワーとブリザードフラワーは遠く富良野から仕入れていて、今年の秋ごろ収穫したものがしばらくしたらまた入荷するとのお話、ドライフラワーの作り方、ハーブの説明と、丁寧に教えていただく。
店員さんの笑顔にこちらも嬉しくなって色々聞いてくと、大分打ち解けてきてまた嬉しい。
遅まきながら、と名刺を差出し、サイトアップ許可もちゃっかりいただいてお勧めの茶葉とブリザードフラワー等を購入。

素敵なお土産が出来ました。
モリソニア(緑、黄)、フローレンティナ、カスミソウ、薔薇の実、エノコログサに似たなにか。
ブリザードフラワーは半永久的に色あせないので、生花同様適当な長さに切って、好みの瓶に飾り付け可とのこと。
会話の流れで、とある古流生花の家元さんだと判明。またテンションがあがる。
どおりで、店内に飾り付けられたブーケ類がかわいいはずである。
帰宅途中、さっそく自分でも花瓶をかって、現在試行錯誤中。
満足いく飾り付けが出来た際にはまたアップしてみたい所存です。
お茶は原稿のお供にさっそく使用。スタッフさんの評判も上々。

「また来てくださいね」の店長さんの言葉に胸がほっこり温かくなったお店でした。